PR※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

MiriCanvasで資料を作る手順|テンプレート選びから仕上げまで

資料やバナー、ポスターを作る必要が急に出てきたけれど、デザインの専門知識はない。そんなとき頼りになるのが、ブラウザで使えるテンプレート型のデザインツールです。MiriCanvasもその一つで、用意されたテンプレートの中身を差し替えていく形で作成を進めます。作り始める前に決めておきたいのは、完成したものを最終的にどこで使うかです。社内共有用のスライドなのか、印刷して配布するチラシなのか、SNSに投稿するバナーなのかによって、選ぶべきテンプレートのサイズや向き、情報量の目安が変わってきます。ここを曖昧にしたまま作業を始めると、後半で作り直しが発生しやすくなります。この記事では、テンプレート型ツールで資料を作るときの基本的な手順と、初心者がつまずきやすいポイント、うまくいかないときの直し方を整理します。

テンプレート選びが仕上がりを決める

テンプレート型のツールでは、どのテンプレートを選ぶかの時点で、仕上がりの雰囲気がほぼ決まります。配色・フォント・レイアウトの骨格はテンプレートに内包されているため、あとから大きく作り変えるのは手間がかかります。逆に言えば、目的に近いテンプレートを最初にじっくり選んでおけば、その後の作業は差し替え中心で済みます。候補を数点比較してから決める、くらいの余裕を持ったほうが、結果的に完成までの手戻りは少なくなります。

選ぶときは「何に使うか」を先に言葉にしておくと候補を絞りやすくなります。たとえば「社内向け・スライド形式・情報量は少なめ」「配布用チラシ・A4縦・写真多め」のように、用途・形式・情報量の3点をメモしてから一覧を見ると、雰囲気だけで選んで後から情報が入りきらない、という失敗を避けやすくなります。

埋める順番の基本

テンプレートが決まったら、次の順で埋めていくと迷いにくくなります。

先に装飾から手を付けると、あとで文章量を調整するたびにレイアウトが崩れがちです。伝えたいことを先に固めてから、見た目を整える順番のほうが手戻りが少なくなります。

具体的な場面で見てみます。社内向けの進捗共有スライドを1枚作るとして、1枚目にはこの順で言葉を当てはめます。

このように、数値や達成率を入れずに「進行中」「見直し中」といった状態だけを一言で添えるやり方であれば、確定していない数字を書いてしまう心配がありません。タイトルと補足説明が決まった段階で一度画面全体を見て、情報が多すぎないかを確認してから、グラフや写真などの装飾要素に進むと手戻りが少なくなります。

初心者がやりがちな失敗と直し方

デザイン経験がないと、次のような失敗が起こりやすくなります。それぞれ、気づいたときにどこを変えればよいかも合わせて挙げます。

失敗に気づいたときだけでなく、テンプレート自体が用途に合わないと感じたときの判断基準も持っておくと作業が早く進みます。

状況目安になる直し方
文章がテンプレートの枠に入りきらない文章を削るより先に、情報量がもっと少ないテンプレートに乗り換える
レイアウトが崩れて見える要素を1つずつ非表示にして、崩れの原因になっている要素を特定してから調整する
全体の雰囲気が用途と合わない(例:社内資料なのに装飾が多い)配色・フォントごと変えるより、目的に近いカテゴリのテンプレートを検索し直す
要素の数が多くて何度直しても詰め込み気味になる個々の要素を削るより、先に「1枚に載せる情報を1つに絞る」方針を決めてから作り直す

小さな修正を積み重ねるより、テンプレートを選び直したほうが早く仕上がる場合も多いので、行き詰まったら一度候補一覧に戻る、という選択肢も持っておくと気が楽になります。

用途によって確認するポイントが変わる

同じ「資料を作る」でも、用途によって仕上げの段階で見るべき点は異なります。社外に配布する資料であれば、誤字や表記のゆれ、著作権上問題のない素材を使っているかの確認が欠かせません。印刷を前提とする場合は、色味やサイズが印刷仕上がりで意図通りになるかを事前にチェックしておく必要があります。SNS投稿用であれば、投稿先の推奨サイズや表示のされ方に合わせて調整するのが安心です。機能や出力形式の詳細は、公式サイトでご確認ください。

著作権まわりは、用途を問わず共通して気をつけたい点です。実在する人物の写真を本人の許可なく使う、既存のキャラクターや他者の作品を模したデザインを作る、といったことは避けます。テンプレートやツール内で提供されている素材の範囲で作るか、自分で権利を持っている素材だけを使うようにすれば、公開後にトラブルになる心配を減らせます。

Canvaとの使い分け

デザインツールを触っていると、Canvaのような他のテンプレート型ツールと比較したくなる場面も出てきます。どちらか一方が優れているというよりは、案件ごとに使い分けるという考え方のほうが実務的です。判断の材料になるのは、作ろうとしているものに近いテンプレートが見つかるかどうかです。同じ「バナー」でも、ツールによって揃っているテンプレートの傾向は違います。

普段使い慣れているツールを軸にしつつ、目的に合うテンプレートが見当たらないときにもう一方を当たる、という程度の使い分けで十分です。両方のツールにアカウントを作っておき、案件のジャンル(社内資料向き・SNS向きなど)ごとにどちらで探し始めるかをあらかじめ決めておくと、毎回の迷いが減ります。細かな機能差や対応フォーマットは変更されることがあるため、最終判断の前に公式サイトで確認しておくと安心です。

まとめ

テンプレート型のデザインツールは、用途を先に言葉にしてテンプレートを選び、伝えたい内容から順に埋めていくことで、専門知識がなくても資料の形を整えやすくなります。要素・フォント・色数を増やしすぎないことを意識し、うまくいかないときはテンプレートそのものを選び直す判断も持っておくと手戻りが減ります。実在の人物写真や既存キャラクターの模倣を避けることも忘れずに、最終的な用途に応じた確認を仕上げの段階で行う。この流れを押さえておけば、MiriCanvasに限らずどのテンプレート型ツールでも応用できます。

MiriCanvasとCanva以外の選択肢まで含めて全体を見渡したいときは、AI画像生成ガイドが道しるべになります。

参考リンク