自分のルールをつくる
9回にわたって、生成AIの性質から、確認の仕方、課題や画像での注意点までを見てきました。最後は、ここまでの内容を、自分だけのルールとして書き出す回です。読んだだけでは、日常の場面で思い出せないからです。
なぜ「自分のルール」が要るのか
学校のルールは、先生や学校が決めます。でも、学校のルールがカバーしていない場面は日常にたくさんあります。友達との会話で使うとき、趣味の調べもので使うとき、家で宿題をするとき。そのすべてに先生が答えを用意しているわけではありません。
だからこそ、自分の中に判断の軸を持っておくことが役に立ちます。この講座で扱ってきた内容は、そのための材料です。
9回分の振り返り
| 回 | 扱ったこと |
|---|---|
| 1 | 生成AIは、次に来そうな言葉を選んで文章を作る道具 |
| 2 | 自信たっぷりな文章でも、内容が正しいとは限らない |
| 3 | 入力していいのは自分の情報が中心。他人の情報は無断で入れない |
| 4 | 課題での使い方は学校ごとに違う。必ず先生に確認する |
| 5 | 教科書・公式サイト・先生で確かめる。確認できなければ書かない |
| 6 | 調べものでは、AIを入口にして、一次情報にたどり着く |
| 7 | 「感じる・考える」部分は自分に残し、「言葉を探す」部分を手伝ってもらう |
| 8 | 権利の判断が難しい画像は使わない。迷ったら確認する |
| 9 | 操作を覚えることより、道具との向き合い方を身につける |
自分のルールを書き出す
次の4つの欄を埋めてみてください。正解はありません。 自分の生活と、通っている学校のルールに合わせて考えます。
1. 課題で使うとき、必ず確認することは?
例:提出前に、先生に使い方を確認する / 感想や結論は自分で書く
2. 入力していい情報、しない情報の境目は?
例:自分のことは入れてよいが、友達の名前や写真は入れない
3. 出てきた答えを、どう確かめるか?
例:数字は教科書で照らし合わせる / 迷ったら先生に聞く
4. 画像や文章を人に見せる前に、確認することは?
例:実在の人物や作品名を使っていないか確認する
書き出したルールは、スマホのメモでも、ノートの最初のページでもかまいません。次にAIを使う場面で、思い出せる場所に置いておくことが大事です。
迷ったときに立ち返る、たった1つの姿勢
最後に、9回を通して一貫して伝えたかったことを、1つの文章にまとめます。
AIの答えを、そのまま鵜呑みにしない。かといって、全部を疑って使わないのももったいない。「どこを確かめればいいか」を知っている状態で使う。
これができていれば、細かいルールをすべて覚えていなくても、多くの場面で正しく判断できます。技術はこれからも変わっていきますが、この姿勢は変わらず使えます。
お疲れさまでした。
確認問題
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Q1「自分のルール」が学校のルールとは別に必要な理由として、この回で挙げられているものはどれですか。
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Q2この講座を通して一貫して伝えられてきた姿勢として、最も近いものはどれですか。
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Q3自分のルールを書き出すときの、この回のすすめ方として正しいものはどれですか。
確認問題に全問正解すると完了にできます